2021年10月06日

どの企業でもそうですが、名簿会社においても買取や販売における明確なルールや暗黙の了解といったものが存在します。今回は、そんなルールをいくつか詳細に掘り下げていきたいと思います。
基本的なルール
名簿を売り手が販売したい、または名簿会社が買取をしたいと考えた際に、一番重要な事が「名簿の安全性」です。昔も、とある企業から流出した名簿を不正販売した元従業員が逮捕された事もあり、業者側も特に敏感になっている部分でもあります。名簿を売る側としても、これらの法律や法案に触れかねない要素を排除し「安全に使用可能」であるデータであることを証明できるようアピールしなければ、ともすれば警察が動きかねない案件として扱われかねません。その点はよく注意しましょう。
名簿の内容における必須項目
名簿を買い取る際にはデータ名や主な用途も重要ですが、必須級の項目として、氏名、住所、年齢、電話番号が挙げられます。まずこの情報がないものは、それだけで買取に対するのハードルが相当上がり、買取不可と言われてしまう可能性はかなり高くなります。この必須項目とプラスして、ビジネスマンであれば企業名、健食であれば主な取引品目、などがあればプラス査定として扱われる可能性も高いです。また、いくら良いデータであっても全体的な件数が少なければ、たとえ買取してもらえたとしても高額を付ける事は難しくなります。この点も留意しましょう。
名簿の用途
名簿において必ずしも珍しいものが売れるとは限りません。確かに一般的に取り扱ってない名簿という物はそれだけ業者には魅力的に映ることもありますが、例えば「近所の家庭の八百屋の販売記録」等という名簿があっても、それが需要には繋がりにくいものであれば買取拒否されます。また上記名簿の安全性にも関係しますが、犯罪歴が載っている等、業者が犯罪に巻き込まれかねない物も同様です。難しいかもしれませんが一般的に「自分が営業として使う」のではなく「自分が他業種として営業した場合」に本当に使えるかどうかを考えられれば、その価値がわかるかもしれません。そういった意味では、名簿業者がどんな名前の名簿を取り扱っているのか調べてみる事も必要な事かもしれません。
終わりに
名簿会社のデータの取り扱いについて簡単にまとめさせて頂きました。もしもデータを買取を希望する際の、一つの参考資料としてお客様の助けになるならば幸いです。
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